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剣と魔法の世界からお持ち帰りしました(0)

新作「異世界もの」を連載開始!

<INTRODUCTION>
「冒険の中で出会った女の子たちを、元の世界に連れ帰っても構いません」
異世界転移者シンヤは、魔王との最終決戦に勝利した――
魔王との勝負に勝利し、異世界での役割を終えた時、シンヤが女神に伝えられたのは、元の世界に戻らなければならないという残念な事実。その謝罪として、「異世界から気に入った人を連れ帰る」ことを許可される。
シンヤは、冒険の中で出会った女騎士のアリサなど女の子たちを日本に「お持ち帰り」していくのだった。

シンヤは人々を従わせ、配下とする王の力・〈魔痕〉によって異世界を救う英雄となったが、その魔痕は女の子たちを発情させてしまう効果を持っていた。節度ある王であろうと出来るだけセックスを我慢しようとするシンヤだが、可愛い女の子たちに誘惑され我慢の限界に達し……? 

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〈日本――4〉

 アリサは、服屋に寄ったときに俺が買っておいたベビードールを身に着けていた。
 似合うかどうか、半信半疑のまま、そのセクシーな衣装をリリスとアリサに渡しておいたのだが、こうして実際に着てもらうと、抜群の破壊力だった。
 ピンク色の可愛らしいベビードール。透け透けの薄い生地で編まれていて、アリサのスタイルの良い女体が惜しみなく披露されてしまっている。たわわな胸の部分だけ透けていないのが、また劣情をそそる。
 下に着ているパンティがピンク色なのもわかってしまうくらい、透けていた。
 剣と魔法の世界の女騎士、アリサ。毛先がウェーブした栗色の髪をなびかせ、可愛らしい顔ながら騎士団の一員として活躍していた女。
 そのアリサが、今、完全に発情しきって俺を求めていた。
 俺に近づき、腕をそっとつかんでくる。とろんとした目つきに、ごくりと唾を飲んだ。
「その……いつもの、アレなんだ……わかるだろう……?」
 囁きながら、アリサは左右に開くようになっているベビードールを開いて、その部分を見せる。
 白くすべすべとした下腹部が、へその下まで半透明のベールから解き放たれた。
 そこには、異様な紫色の印が刻まれていた。刺青のように、消えようのない印として。
 俺は、それが何か知っている。俺がこれを刻み付けたのだから。
 さっきまで風呂で想像していた卑猥な行為が、実現しようとしている。自制しなきゃいけないはずなのに、思わず理性の枷が外れてしまいそうになる。
「な、なんのことだよ」
 今日のところは我慢しようと意識を反らそうとするが、アリサはさらに俺にしなだれかかってきた。腕に、柔らかい感触が、ぴったりとくっついている。
 その髪からふわっといい匂いが漂って、くらくらとしてしまう。
 アリサは、上目遣いで俺をじっと見つめながら、自分の下腹部を指さした。
「ここだ、ちゃんと見てくれ……こんなにも魔痕の光が強まって……はぁ♡」
 温かい、甘い吐息が、俺の首筋に吹きかけられる。全身が痺れていくようだった。
 アリサの太ももが、勃起し始めた股間にぐりぐりと押し付けられる。
「お、おい……やめろ」
「やめない♡ シンヤだって、本当はしたいんだろう? ほら、こんなに固くなって……ふぅ♡」
 普段からは考えられないような卑猥なことを口走りながら、アリサはさらに、俺の手のひらをつかんで、自分の身体に導いていく。
「アリサ、お前……」
「わたしの身体を、触りたくなってきたか……? いいぞ、シンヤに捧げたこの身体、好きにしていいんだ……」
 導かれた俺の手のひらは、肉付きの良いふともも、お尻、すっきりと痩せたお腹を撫で、その胸へと向かっていく。
「もちろん、この胸もシンヤのものだ。好きなだけ、揉んでいいぞ……♡」
「あ、アリサ……っ!」
 ついに、手のひらがそのマシュマロのような触り心地の胸へと到達する。
 もう我慢できなかった。俺は本能の赴くまま両手でアリサのおっぱいを揉みしだいてしまう。Fカップはあろうかという、騎士にしてはボリュームたっぷりのおっぱいだ。
「あんっ♡ やっとその気になってくれたか……そうだ、もっと揉んでくれ……」
 男みたいな喋り方をするアリサが、いやらしいメスの嬌声をあげる。魔痕の光がさらに強まり、アリサが感じているのが簡単に見て取れた。それだけではない。アリサの俺に対する狂おしいまでの興奮が、魔痕を通じて俺に伝わってくる。
 ――シンヤのことが欲しい。もっと触られて、滅茶苦茶にされたい。
 そんな思いで頭がいっぱいなのが、俺にはわかってしまうのだ。今の彼女には恥じらいなどなく、王である俺の子種を受け止めたいという本能が異様に強まっていた――



<アーク――???>

 ついに、長い冒険が終わろうとしていた。
 ダンジョン最深部――地下五十階、瘴気漂う悪夢の辺境。俺たちはそこで、この世界の滅亡へと導く根源たる魔王と対峙していた。
 地下神殿のようなフィールドの中央に鎮座する巨大な存在。なんとも形容しがたい、禍々しいそれが、魔王だった。
 その魔王が今、たった三人のパーティーによって、倒されようとしている。
「ああああぁぁぁッッ!!!」
 この世界〈アーク〉を救う英雄として、魔王に俺は剣を振り下ろした。その強力な一撃に、魔王は怯み、じりじりと後退する。すでに俺のパーティーメンバーによって数多の攻撃が繰り出され、その体力は残り僅かなはずだった。
 もう少しで、アークを救うことが出来る。俺は隣にいる者たちを鼓舞した。
「あと少しだ。やれ、アリサ! しくじるなよ」
「わ、わかってるっ」
 その鎧を着込んだ可憐な少女は、恐れゆえか、冷汗をかき、カタカタと聖剣を握りしめる腕を震わせている。
 アリサ――元帝国騎士団所属の、十七歳の女騎士。俺とのパーティを作った最初のメンバーだ。
 全滅しかけていた帝国騎士団の中から、俺が救い出した当初、彼女は、戦うことそのものにトラウマを抱いてしまっていた。しかし今は、こうして勇気を振り絞って、この世界で最も強力な魔物を立派に相手している。
「アリサはここまで数えきれないほど魔物を倒してきた。自分を信じろ」
「だ、だからわかってるってっ! 行くぞっ、剣技・エクスカリバーッ……!」
 聖剣が白く輝かしい光を帯び、渦を巻く。
 その剣が振り下ろされたとき、光は怒涛となって魔王に襲い掛かった。魔王がおぞましい悲鳴を上げる。相当なダメージが入ったはずだ。おそらく、あと一撃でその存在は塵となって霧散するだろう。
 だが刹那、空間に満ちた瘴気が濃度を増した。魔王の秘めたる大技が来る――俺は隣にいる者に命じた。
「リリス! 防御だ!」
「慌てなくても大丈夫よ。まかせなさいっ」
 落ち着いた口調。紫を基調とした、どこか妖艶な装いの美しい女は、手のひらをゆっくりと掲げた。
 リリス――ダンジョン中ボスとしてかつて俺たちに立ちはだかった魔女。俺の力に惚れ、今はパーティーの一員として活躍している。
 彼女を中心に魔力による強力な防壁が張られた。
 それにあわせるかのように、魔王を取り巻く瘴気が爆発した。驚異的な威力を誇る全体攻撃。もし少しでも防壁が遅れていたら、俺たちのパーティーは全滅していただろう。
 だが、これで脅威は過ぎ去った。あとは、俺が魔王を仕留めるのみだ。
 俺は、右手の甲に刻まれた印に意識を集中させる。王の証たる、禍々しく紫に輝く魔痕。
 多くの臣下たちの持つ力が共有され、自分のものになっていくのが分かる。これは俺だけの力ではない。俺に従う者たちから少しずつ集めた力が、俺を強くした。
 やがて紛れもない強大な力を集めた右手で握った剣を、魔王へと振り下ろした。
「これで終わりだ、死ねッ!」
 異様なまでに膨れ上がった魔力が、轟音と共に一気に放出され、風を切り裂き魔王の身体の中心を貫いた。
 断末魔が響く。地下神殿全体が振動するほどの衝撃が走った。凝縮されていた闇が解き放たれるかのような衝撃。
 魔王は消え去った。俺たちは、この世界を救ったのだ。
「わたしたち……やったんだ」
 アリサがそう呟くと、気が抜けてしまったようでその場にへたり込んだ。
 かくして――俺たちの冒険は幕を閉じた。



 というのは、思い出話になってしまった。
 大変でも、楽しかった冒険は終わってしまい、俺は異世界での役割を全て遂げてしまった。
 魔王を倒した暁には、帝国の王女と結婚させてほしい。そういう約束を取り付けていた俺は、王としてこの異世界で贅沢の限りを尽くそうと思っていたのだが、そううまくは行かなかった。
「信也。あなたの役目は終わりました」
 俺はいつの間にか、真っ白な世界にいた。どこを見ても真っ白で、自分が立っているのか、浮いているのかもわからない。
 一度経験した風景だった。俺がこの世界に転生するときにも、ここに呼ばれ、転生先が決められたのだ。
 目の前にいるのは、白い羽衣を着た美しい女神様。今は少し申し訳なさそうな表情をしている。
「その通りだ。俺は魔王を倒した。うまくやっただろ」
「はい。信也さんはこの世界を救ってくださいました。感謝してもしきれません。本来なら、この世界で存分に楽しい余生を過ごしてもらうところですが、信也さんの場合は、ちょっと違うんです」
「え? なんでだよ。俺はその余生を楽しみに、これまで頑張ってきたんだぞ」
「申し訳ないのですが……信也さんの場合は特殊なんです」
 戸惑う俺に対し、女神は淡々と説明した。
「信也さんはもとの世界で死ぬことなくして、異世界にやってきましたよね? つまり、正確に言うと、信也さんは〈転生〉ではなく、〈転移〉をしました。こういう事例は少ないんですが、もとの世界で死んでいない以上、辻褄合わせのためにもとの世界に戻らなくてはいけません」
「えーー!? 困るよ。せっかく剣と魔法の最高の世界に来たのに、帰らなきゃいけないの? 急にそんなこと言われてもなぁ」
「本当なら最初に説明しておくべきなんですが、そうすると勇者様のモチベーションが大変下がってしまうということで、今回は話さないでおこう、とわたしたちで話し合って決めてしまったのです」
「そんな大事なこと、勝手に決めないでよ! じゃあ俺は、せっかく異世界で頑張ったのに、もとのつまんない現実に戻んなきゃいけないの? 俺の頑張りを返してよ」
「仰せの通り、こちらの都合で迷惑をかけてしまいました。謝罪の気持ちを込めて、一つ案を用意しました」
 女神の言葉が、不思議な空間に響き渡った。
 その言葉が、俺の第二の人生、いや第三の人生を決定づけることになった。
「信也さんは、異世界から現実にお好きな方を何名でも連れ帰って構いません」
 現実に連れ帰る。そう聞いて、何人かの名前が頭の中に浮かんだ。
 同じパーティのアリサとリリスはもちろん、他にもたくさん、異世界で気に入った人たちがいる。
「なるほど。誰でもいいの? たとえば、俺と結婚する予定だったお姫様のマリアとか」
「ええ、構いません。今回は転移を行う前にしっかりと、異世界の人々の記憶の大規模な改変を行います。信也さんは伝説上の存在として語り継がれることになるでしょう」
「ふーん、まあ悪くないかな」
 異世界で俺は有名人として名を残すことになる。
 世界を救った王として贅沢三昧というわけにはいかないが、好みの人を現実にお持ち帰りできるとなれば、実質異世界にいるのとさして変わらない。
 現実のほうが便利なことはたくさんある。食事がおいしかったり、色々と清潔だったり。そこを加味すれば、かなり良い提案と言えた。
「他にも、現実で出来る限り快適な生活を送れるよう、打てるだけ手は打たせていただきます」
 その言葉が決定打になって、俺は女神の提案に乗っかった。
 随分と頭の柔らかい女神さまで助かった。これで、今後のことは心配しなくていいだろう。
 ということで、俺は異世界人を連れて、現実に帰ることになった。
(つづく)
<書籍化>ふたなり女学園へようこそ 上<完全版>
<電子書籍>やんデレはーれむの作りかた 上<リライト>


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